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あなたが不動産を売却する理由は何ですか?

「買ったときより高く売れるならこのマンションを売って戸建を買いたい」、「離婚するから」、「ローンの支払いが苦しい」「親と同居」など、売却理由は様々です。

売却活動のときに、購入希望の方から「どうして売却するんですか?」と聞かれることがあります。

聞かれないときは特別アピールしなくてよいですが、聞かれたときの返答をパートナーとなる不動産会社さんと用意しておくとよいです。


正直に売却理由を答えてもよいですが、購入希望の方に印象が悪くなる理由は考えものです。

売却理由によっては、あるいは、理由を答えないことによって、購買意欲が下がって契約に至らないケースは珍しくありません。

まずは、実際の売却理由についてみていきましょう。

  • 買ったときよりマンションが値上がりしているようなので売却したい
  • 家族構成がかわったので広いところに移りたい
  • 親から相続した家に住むことになった
  • 親と同居することになった
  • 子供が独立したのでこんなに広い家はいらない
  • 結婚するため部屋数のあるところに移りたい
  • ローンの支払いが苦しい
  • 近くのスーパーがつぶれて住環境が不便になった
  • 投資用で購入したので利益の確定
  • 老朽化してきた
  • 近隣トラブル
  • 事件や事故が起きた ……など

「のちのち親と同居も考えると今のうちにもう少し広い家を探しておこうかなと思いまして。この家をとても気に入っているんですけどね」なんて言われると、掘り出し物を見つけたような気持ちで購入希望の方の購買意欲があがる傾向にあります。

売却理由によっては購入対象から外されることがあります。

購入希望の方にマイナスな印象を与えないようにすることも大切です。

売却の話が進まないときの値下げのコツ→