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そもそも内見ってなあに?

建物の内部見学」の略で、「内見(ないけん)」といいます。詳しくないですが、不動産業界の言葉のように思います。

一般的にいう「内覧」と意味合いは同じですが、不動産業界の方は使い分けているようですね。

内見→入居募集や売買募集の現況を確認

内覧→新築時やリフォーム時の引渡し前の施行状況を確認

といったところでしょうか…(詳しくなくてごめんなさい)


今回は購入希望の方があなたの不動産を見に来ていただいたとき(内見のとき)に好印象を持って頂くコツについてお話します。

まずは、あなたが不動産を購入されたときのことを思い出してみましょう。

購入希望の方の気持ちがよくわかるのは、購入した当時のあなたのハズです。

いわゆる売れる不動産とは、購入希望の方の「買いたい」という願望を満たす不動産です。

「立地がよい」「価格が安い」「管理状況がよい」「設備が充実している」などの要因や、「購入希望の方の想い描く生活を実現できるかどうか」が、大きな鍵になります。

内見のときに購入希望の方に一番伝えたいのは、「購入希望の方の思い描く生活をこの不動産なら実現できますよ」ということです。

あなた自身が購入希望の方の「あこがれ」になれれば、あなたの不動産に価値を見出してもらえ、高値で売却することができるのです。


室内をきれいに掃除する

基本中の基本ですが、きれいに掃除され、整理整頓されている不動産は好印象を持たれます。

特に、リビングとキッチン、お風呂、トイレ、洗面所といった水回りは、皆さん自然と目がいきます。

部屋は明るくする

明るいお部屋は好感を持たれます。日中の内見でも照明をすべて点灯し、明るい部屋を演出します。

あなたのお部屋の方位に合わせて内見の時間を決めるのもひとつです。

季節にもよりますが、東向きのお部屋なら9時~11時、南向きのお部屋であれば12時~14時、西向きのお部屋であれば15時~17時といったところでしょうか。

換気をしっかりする

空室であれば締め切ったままのこもったにおい、居住中であれば生活のにおい、たばこのにおいに注意が必要です。

購入希望の方は事前に不動産情報など紙面上の情報を把握した上で内見にいらっしゃいます。現地では五感を使って不動産をチェックします。

においを不快に感じてしまうと購買意欲は下がってしまいます。換気、消臭をしっかり行って購入希望の方を迎えましょう。

周辺環境の情報を伝える

不動産の価値のひとつに周辺環境も購入の大きな判断材料になります。

スーパーや病院、保育園や学校、公園などどこになにがあって、利用してみないとわからないような情報をお伝えすると、購入希望の方はあなたの不動産を購入した後のことをイメージしやすくなります。イメージができないと購入して頂けませんのでお伝えしましょう。プレゼンが苦手な方は、パートナーである不動産会社さんから伝えて頂いてもよいと思います。


先程もお伝えしましたが、

内見のときに購入希望の方に一番伝えたいのは、「購入希望の方の思い描く生活をこの不動産なら実現できますよ」ということです。

あなた自身が購入希望の方の「あこがれ」になれれば、あなたの不動産に価値を見出してもらえ、高値で売却することができるのです。

 

売却理由を聞かれたときの対応のコツ→